■ボジオ（ピエモンテ州）

20世紀イタリア文学を代表する作家チェーザレ・パヴェーゼに賞賛されたランゲ地方の中央、サン・ステファノ・ベルボにワイナリーがあります。
1967年エジディオ・ボジオとアンジェラは、人生を賭してこの地でブドウ栽培とワイン造りをすることを決心し、サン・ステファノ・ベルボ、カスティリオーネ・ティネッラ、マンゴ、コスティリオーネ・ダスティ、カスタニョーレ・ランツェにカンティーナを含め24haの畑を所有します。
その後、息子のバルターと妻のロゼッラに引き継ぎ、二人はランガ、モンフェラート、ロエロにも畑を広げ、現在は醸造学校でワイン造りを学んだ、孫のルカがワイナリーを切り盛りし、そのサポートにピエモンテ、リグーリアで活躍するロッサーノ アッボーナがエノロゴとして醸造に携わります。